2005年08月24日

六人の超音波科学者

『六人の超音波科学者』(講談社)森博嗣

Vシリーズ全10作中の第7作目、いわゆる「推理小説」のベタともいえる「雪山の山荘」モノであります。
本作品は雪山の山荘が舞台というわけではありませんが、要するに、外部からの連絡手段に制約を受けた館で事件が起きる、というものです。

Vシリーズ前半5作品はぶっちゃけた話しよく覚えていないですが、この作品は今のところVシリーズの中で一番面白かったです。
人が死んでいるのにずいぶん緊張感がないので、これは森作品独特の俗に「理系」と呼ばれる人の描写のせいかな?
と、読んでいて思ったんですが…。

「喧嘩したかったらね、もっと陰湿にやりなさいよ。そんな開けっぴろげで公明正大な喧嘩は鬱陶しいだけ。もっと執拗に計画的に徹底的に、相手に肉体的かつ精神的ダメージを的確に与えることだけに集中する。その場では笑って相手を油断させておいて、夜になったらこっそり行動開始。一撃必中、即離脱。わかった?」

全国の、BBS等で荒らしをする皆さんに捧げます
当事者同士は夢中になって侃々諤々しますが、第三者は見ていて鬱陶しいだけですよね。
荒らしとクラッカーの違いはここにあるわけです。
往々にして自分はPCに詳しいからアクセス解析(アク禁)上等みたいなことを言う奴が多い(っていうか、管理人がわざわざ荒らしにそんな警告をしたりするもんだから売り言葉に買い言葉なんでしょうけど)訳ですが、実際のところ多少一般ピーポーより詳しい程度でしょう?
ホントに高いスキルを持っているなら、根本的に荒らし行為なんてしないし、するならもっと徹底的に攻撃したい相手を攻めるんじゃない? と思うんですよね。
世の中にはサーバをダウンさせたり、ウェブページを書き換えたりする輩もいるんですよ。
ところが荒らしは、わざわざ決められたフォームにコメント打って「送信」ボタンを押す程度なんですよ。
時間と労力に見合った成果を得ているとはとても思えませんね。
そういえば、最近はここにも荒らしが出没しますが、彼らに対する挑戦状ではありません。
荒らしに対する考え方はウェブページを管理する上で確固たるものを持つべきだと思いますが、公開する内容ではないと思っていますのでどこにも明記してません。
この記事もちょっと書きすぎたなー、って思うくらいであります。


posted by skip at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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