2005年03月09日

工学部・水柿助教授の逡巡

『工学部・水柿助教授の逡巡』(幻冬舎)森博嗣

国立大学工学部助教授の水柿君が人生の転機を迎え、ミステリ作家(?)になってからのサクセスストーリィであります。
前作『工学部・水柿助教授の日常』と同様、紆余曲折がメインで、そういうのが嫌いな、正直でまっすぐな性格の人にはお薦めできない小説であります。

これから小説を書く、すでに小説を書いているが、まだそれでお金をもらっていない、という人にはマニュアルとなる1冊ではないでしょうか?
…、ではないですね。
ただ、作中で水柿君は小説を書くことを勧めています。
水柿君に勧められた人はどんな人かというと、第1条件としてこの本を読んだ人であることは言うまでもありません。
きっと、この本を読んで影響を受けて小説を書き始めた人が何人かいると思います。

とまぁ、感想が変な方向に逸れてしまいます。
そんな、普通の小説を読んで得られる感想とは違った感想を得られる作品です。
…、普通の小説って何?


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森博嗣 『工学部・水柿助教授の逡巡』読了
Excerpt: 今作は前作である『工学部・水柿助教授の日常』の続編で,前作を読んでない人は前作から読むことを推奨します. 前作でも説明しましたが,今作はM&S(水柿&須磨子シリーズ)といい,ミステリィ作家であり..
Weblog: モンキーターン
Tracked: 2005-03-24 22:42
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